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結果に直結する最高の復習法

317 0 2022/02/14

結果に直結する最高の復習法 4

「九九」を記憶できた1つの理由

覚えたことを後日復習すれば思い出すことができます。

いつまでも覚えていられます。その格好の事例が「九九」です。

「ににんがし、にさんがろく、にしがはち・・・・・・・・」

このように小学生の時、九九を暗唱して覚えたものです。今でも九九を覚えていられるのは、繰り返し暗唱したからです。何十回、何百回と繰り返し唱えたから暗記できるようになり、大人になっても忘れずにいられます。よほどのことがない限り、死ぬまで九九を忘れることはないでしょう。忘れることのほうが難しいです。

確かに単純な数字の計算ではありますが、繰り返すから覚えることができます。

簡単だから覚えられる。難しいから覚えられない・・・・。そういう問題ではありません。

その証拠に、自分の携帯電話の番号を1回で覚えられた人は少ないのではないでしょうか。しかし携帯電話の番号は11ケタの数字の羅列で構成されていますので、覚えようとすれば誰でもできます。しかし覚えるには何回か復唱したりする必要があります。

勉強のパフォーマンスを上げる

繰り返し暗唱しなければ忘れてしまう。

繰り返し暗唱するからいつまでも覚えていられる。

この事実からも復習の大切さは理解できるはずです。

それでも復習する気にはなれないとすれば、過去にやっても効果があまりなかったから。。。。。。

復習したのに覚えたことが全然身につかず、すぐに忘れてしまったという苦い体験があるから、積極的になれないのでしょう。そういう人こそ、復習をやるべきです。

おそらく身に付かなかったのは、効果的なやり方を知らなかったから。。。。。。なんとなく教科書やノートを見直したりするだけでは覚えたことが身に付くものではありません。自己流でやるのは限界があります。

やったことが身に付く復習。

成績があがる復習。

試験に合格する復習。

このコラムでは、それをお伝えしていきます。

面倒くさいと思っている人にこそ、復習をやってもらいたいのです。

というと、地味な勉強法だと思っている人が多いようですが、そんなことはないです。復習無しでテストでの高得点や試験合格はあり得ません。

参考文献:齋藤孝「6回やるだけ勉強法」徳間書店

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